子どもが新しい場所や先生、学習内容に慣れるまでの時間は、一人ひとり異なります。
すぐに授業へ入れる子もいれば、周囲の様子をじっくり見ながら、少しずつ安心できる場所を広げていく子もいます。大切なのは、周りの子と比べるのではなく、その子自身の小さな変化や成長を丁寧に見守ることです。
今回は、日研教育学院に通う年少のMちゃんの成長の様子をご紹介します。
積み木の課題に取り組む姿からは、空間をとらえる力だけでなく、安心して学ぶ力、自分で考える力、最後まで取り組もうとする力が少しずつ育っていることが感じられます。
緊張していた授業が、安心して取り組める時間へ
これまでのMちゃんには、緊張から授業に入りづらくなる場面がありました。
幼い子どもにとって、慣れない先生の前で課題に取り組んだり、自分の考えを表したりすることは、決して簡単なことではありません。学習内容を理解する以前に、「ここなら安心して取り組める」と感じられることが、学びの大切な第一歩になります。
日研教育学院では、できないことを急がせるのではなく、一人ひとりの様子や成長のペースを見ながら授業を進めています。
Mちゃんも少しずつ授業の雰囲気に慣れ、現在では理事長先生の授業にも落ち着いて参加できるようになりました。
こうした変化は、単に「授業中に座れるようになった」ということだけではありません。先生の話を聞き、課題へ気持ちを向け、自分から取り組むための心の準備が整ってきたという、大きな成長です。

手本を見て考える積み木の課題
積み木の課題では、見本と同じ形をただ作るだけではありません。
「どの積み木を使うのか」
「どの位置に置けばよいのか」
「向きは合っているのか」
「見えない部分はどうなっているのか」
手本をよく見ながら、一つひとつ自分で考える必要があります。
Mちゃんも、積み木をどの位置に、どのように置くかを考えながら、丁寧に取り組んでいます。以前は苦手意識のあった課題にも、少しずつスムーズに向き合えるようになってきました。
一度で正解できることだけが、成長ではありません。
手本を見直したり、置き方を変えてみたり、「ここかな」と考えながら試したりする経験そのものが、思考力や地頭力を育てていきます。
「見る・聞く・作る・説明する」が学びの土台になる
日研教育学院の積み木教育では、積み木を完成させることだけを目的としていません。
授業の中で大切にしているのは、次のような一連の学びです。
- 先生の説明を聞く
- 手本や積み木の形をよく見る
- 自分で考えながら作る
- どのように作ったのかを言葉で説明する
手を動かすだけでなく、目で見た情報と耳で聞いた情報を整理し、自分なりに考えて形にすることで、子どもの中にさまざまな力が育っていきます。
さらに、完成した形や考え方を言葉で説明する経験は、自分の考えを整理して相手に伝える力にもつながります。
こうした「見る・聞く・作る・説明する」という学びは、算数の図形問題だけでなく、国語の読解や文章表現、授業中の話を理解する力など、幅広い学習の土台になります。

空間をとらえる力が算数の理解につながる
積み木を使った学習では、空間をとらえる力も育てていきます。
積み木の形や向き、位置関係を考えることは、将来学ぶ図形、立体、展開図、面積、体積などの理解につながります。
幼児期に実際の積み木に触れながら、上下、左右、前後、奥行きなどを体感しておくことで、紙の上だけでは理解しにくい算数の問題も、頭の中でイメージしやすくなります。
高松市の日研教育学院では、積み木教室から幼児教室、算数教室へと、年齢や理解度に合わせて学びを深めています。
答えや解き方を覚えるだけではなく、「なぜそうなるのか」「ほかの方法はないか」と考える経験を積み重ねることで、初めて見る問題にも向き合える思考力を育てます。
小さな「できた」が集中力と持続力を育てる
以前は難しいと感じていた課題に、自分から取り組めるようになることは、子どもにとって大きな自信になります。
「自分で考えたらできた」
「最後まで作ることができた」
「先生に認めてもらえた」
このような小さな成功体験が積み重なることで、次の課題にも挑戦してみようという意欲が生まれます。
集中力や持続力は、「集中しなさい」「最後まで頑張りなさい」と言われるだけで身につくものではありません。
子ども自身が課題に興味を持ち、自分なりに考え、少しずつできるようになる中で、自然と育っていくものです。
課題の途中で迷ったときにも、すぐに答えを教えるのではなく、自分で考えられるように寄り添うことで、粘り強く取り組む力や、自分の力で前へ進もうとする人間力にもつながっていきます。
受験の先まで役立つ「考える力」を大切に
日研教育学院では、附属幼稚園・附属小学校の受験対策だけでなく、日本各地の有名校を目指す幼児・小学生・中学生の受験対策にも取り組んでいます。
受験では、知識を覚える力だけでなく、問題文を正しく読み取る力、条件を整理する力、自分の考えを言葉で説明する力などが求められます。
特に、初めて見る問題や、複数の条件を組み合わせて考える問題では、幼児期から積み重ねてきた思考力や集中力、持続力が大きな支えになります。
積み木教育を通して育てる「よく見る」「話を聞く」「自分で考える」「分かるまで取り組む」という姿勢は、附属受験対策はもちろん、その先の小学校・中学校での学習にもつながる力です。
目の前の問題に正解することだけではなく、将来にわたって自分で学び続けられる地頭力を育てることを、日研教育学院では大切にしています。
まとめ
年少のMちゃんが、緊張して授業に入りづらかった時期を乗り越え、落ち着いて積み木の課題に取り組めるようになったことは、大切な成長の一つです。
手本をよく見て、積み木の位置や向きを考え、一つひとつ丁寧に作る。その経験の中で、空間をとらえる力だけでなく、思考力、集中力、持続力、そして自分から学ぼうとする意欲も育っています。
子どもの成長は、いつも大きな変化として現れるとは限りません。
昨日より少し長く取り組めたこと、苦手だった課題に自分から手を伸ばせたこと、先生の話を落ち着いて聞けたこと。その一つひとつを認めながら積み重ねていくことが、将来の学びを支える大きな力になります。
高松市の日研教育学院では、積み木教室・幼児教室・算数教室などを通して、子ども一人ひとりの成長に寄り添いながら、考える力や学びの土台を育てています。
附属幼稚園・附属小学校の受験をお考えの方をはじめ、将来の中学受験や高校受験、その先の学習につながる力を身につけたい方にも、無料体験授業をご案内しています。
教室の雰囲気や授業内容を実際にご覧いただき、お子さまがどのように取り組むのかをゆっくり確かめていただけます。気になる方は、お気軽にお問い合わせください。




